フィールドワーク(伏見稲荷)
今日は伏見稲荷にフィールドワークに出ました。
ハグロトンボが見られればいいなー
という感じでしたが、残念ながら見れませんでした。
また、気温を計る道具を使って外気温や地面の温度を計りました。
温度の記録は
10:52 気温 35.4度
表面温度 日陰 ウッドデッキ 38.2度
日向 コンクリート 55.8度
10:58 日陰 コンクリート 38.7度
日向 コンクリート 50.6度
11:05 日向 ボンネット(黒) 69.4度
11:07 気温 36.7度
表面温度 日陰 植物の葉(クチナシ) 29.5度
日向 コンクリート 51.9度
日向 植物の葉(ヤブニッケイ) 35.6度
11:15 気温 日陰 手水の周り 34.2度
表面温度 日陰 手水の周りの地面 24.2度
十石橋 日陰 気温 33.1度
コンクリート 24.2度
土 23.3度
落ち葉の下の湿った土 22.2度
でした。
実際に数字で見ると、照り返しの激しさや、木陰の涼しさというのがわかりやすかったです。
見つけた生き物は
・ニイニイゼミ
・アブラゼミ
・カナブン
・アジアイトトンボ
・オニヤンマ&そのヤゴ
・アカハナカミキリ
・オオヨツスジハナカミキリ
・ドロバチの巣
・キマワリ
・セイボウ
・カブトムシ
・マイマイカブリ
・ノコギリクワガタ
・ユミアシゴミムシダマシ
・コゲチャイグチ
・ベニタケの仲間
などでした。
前にフィールドワークに行った時よりも、多くの種類の虫がいたる所にいました。
竹の利用についてのワークショップ
今日は竹の利用についてのワークショップをしました。
先週のハグロトンボの時と同様に、思いついた意見を付箋に書いて
それを分類して大きな紙に張り付けるという形式でした。
結構たくさんの意見が出ましたが、やはり新しいものを考えるというのは難しいようで、
既存のものがほとんどになりました。
新しいことを考える人はすごいと思います。
加工の仕方とかもいろいろでましたが、竹は重たくて嵩張ると思うので、
運搬の仕方とかも考えなくてはいけないと思います。
ツバメの巣の地図作り
今日は、先週調査したツバメの巣の情報をまとめ、位置を大きな地図に書いたりしました。
全班の地図を繋げて、ツバメMAPが完成しました。
先生が、これが最初で引き継がれていくと言っていたので、とても楽しみです。
ツバメの巣の調査
今日は深草駅の向こう側の本町通りで、ツバメの巣の調査をしました。
2〜3人のグループに分かれて、ツバメの巣や、巣の跡がある家に住んでいる方々に話を聞かせてもらいました。
5軒の家に巣(巣の跡)がありましたが、最初の家は留守だったらしく話を聞くことはできませんでした。
他の家の人たちは、僕たちがツバメの巣について調べていると言うと、とても快く楽しそうに話をしてくださったのが印象的でした。(最初に話を聞いた方は、家に上げてくれる勢いでした)
何年前から来ているとか、今年はいつ来て、いつ雛が孵って、いつ巣立っていったかなど結構詳細に覚えているのに驚きました。
巣が壊れにくいように台をつけたりとツバメが来るのを楽しみにしている人が多いということがわかりました。(ダニがでるので巣を取ってしまったという家もありました)
どこの家の人も、昔はもっとツバメがいて、電線に止まっているツバメも多かったということを言っていました。
カラスやヘビなどに雛や卵をやられてしまうことや、エサになる虫が減っているからかもしれないということでした。
エンデの遺言
今日は、「エンデの遺言」という映像を見ました。
「モモ」という本の名前と、それを書いた人だということは知っていましたが、日本のテレビに出てしゃべっていたことがあったというのは知りませんでした。
映像の内容は、貨幣についてでした。
お金は実際になされた仕事に対して支払うべきで、通貨が利子によって増えていき永遠に消えないという今の状況は、未来への問題の先送りであり、いずれ経済的な破たんか、環境の破滅がくるという内容でした。
様々な地域で使われている地域通貨が紹介されていました。
老化する(時間とともに価値が減っていき最後には消える)お金を発行して、貨幣の流通を良くするというアイデアは面白いと思いました。
また、それぞれが自分のできる仕事で貢献していたので、技術を持っている、他人にはできないことができる人のほうが暮らしやすそうだなと思いました。