エンデの遺言

今日は、「エンデの遺言」という映像を見ました。
「モモ」という本の名前と、それを書いた人だということは知っていましたが、日本のテレビに出てしゃべっていたことがあったというのは知りませんでした。

映像の内容は、貨幣についてでした。
お金は実際になされた仕事に対して支払うべきで、通貨が利子によって増えていき永遠に消えないという今の状況は、未来への問題の先送りであり、いずれ経済的な破たんか、環境の破滅がくるという内容でした。

様々な地域で使われている地域通貨が紹介されていました。
老化する(時間とともに価値が減っていき最後には消える)お金を発行して、貨幣の流通を良くするというアイデアは面白いと思いました。
また、それぞれが自分のできる仕事で貢献していたので、技術を持っている、他人にはできないことができる人のほうが暮らしやすそうだなと思いました。